イアデジタル 代表取締役社長の野田章子でございます。
わが社は設立間もない会社です。医者であり、強い耳鳴患者でもある前社長が、臨床と研究を行いながら、医療機器メーカーとして立ち上げた企業です。
我々の耳鳴治療法が世界の常識になるこれだけの理由
われわれは耳鳴治療器の開発、製作を行っています。この治療法が最終的にはいずれ世界の常識になる(主流は補聴器であっても、この治療器が一定の選択肢になる)と考えています。
<積極的な音刺激で耳鳴りが改善する事が明らかなのに、どこも行っていない。>
適切なノイズを与えると9割程度の方はノイズをなくした後に耳鳴りが小さくなります。驚くことに、半分位の方は実際に耳鳴りが消失します。(一時的ですが)
この現象は、2000年頃までに世界的に認められていた事実で、その後のこの治療の発展が期待されていました。しかしTRTと言う新たな治療法に駆逐され現在ではほとんど忘れられています。なぜなのか詳しくは TRTやマスカーに関する我々の考え方、にも述べています。①ノイズを一律に与えるTRTの方がシンプルで医療側にとって都合が良かった。②2000年ごろまでの技術によって作られたマスカー(アナログ)は、理想的な機能から程遠いものだった。③TRTはその提唱者が積極的な拡大戦略を図ったが、マスカー側にその立場に立つ人は誰もいなかった。と言う点が挙げられると思います。
しかし現時点で上記の問題点は我々によって解消されつつあります。
マスカーが耳鳴りを抑制するのは一時的で意味がない、とよく主張されました。
しかし実際に最新のマスカーで患者さんに試すと、当然ながら非常に喜ばれる事は少なくありません。
「永久に一瞬たりとも逃れることができない」と感じるから苦痛でしたが、「いつでも自由に耳鳴りを抑えることができる」と分かれば気持ちが楽になります。
この治療器はすべての患者さんに適用するわけではありませんが、このような確実なニーズがあります。
積極的な音の治療を考えない今の耳鳴治療よりも、あらゆる音を組み合わせる治療の方がはるかに可能性あると思いませんか?
これが我々の方法がやがて世界の常識になると考える根拠です。もちろん治療法が一般化しても、わが社が成功するとは限りませんが。
現在、世界のどの医療機関も本格的にこの治療を行っていません。一方でわれわれは最先端の耳鳴理論を発表し、特許を持ち、量産体制を作っています。
何とかこのまま先陣を切っていきたいと考えています。
今後も何卒変わらぬご支援とご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長
野田 章子